こんばんは!トイレメンテナンスのスマイルの近藤です。
先日の土曜日、某大手家電量販店に行ってきました。
目的はスマートフォンの購入です。
ずーっと買うか否か?迷っていたのですが、ちょっと決心して売り場へ!!
いろいろと試しながら、悩んでいると売り場の女性の方が、声を掛けてこられました。
ここからは、私がいろいろと質問します。
そもそも何に使えるの?普通の携帯とどう違うの?何が便利なの?
とても、うるさい客ですが(笑)先方さん、ご丁寧に対応してくれます。
今、在庫がないとの事で「じゃ、また改めて来るわ!」と言ったのですが「予約後にキャンセルして頂いても構いませんよ!」との一言で、結局購入を決意しました(そんな大袈裟なものではないのですが・・)。
カウンターで購入の手続きをするのですが、ここからが私の質問コーナーです(笑)。
疑問に思うことを次から次へと聞きます。
まず最初に聞いたのは「何で声を掛けました?」「私が購入しようとしているかどうか、分かりました?」
この質問、接客を伴う買い物をするときには、必ず聞きます。
そして、皆さんが答えるのは「なんとなく」と言う答えです。
要は、本人たちも、絶対はないのです。長年の経験で感覚的なもので声を掛けているのですね!
こっちが、まだ商品の購入を検討していないときに、接客されると嫌ですが、ある程度購入の意思があるときに、いつまでも来ないと腹が立つものです。人間て我がままですね!
なので、どうしてお客さんを見分けているのか?聞くのです。
あとは、どこの所属の人なのか?
携帯の販売している人って、結構いろいろです。
その方はソフトバンクモバイルの正社員さんでした。でも、派遣の人もいるそうです。
転勤はあるのか?本社勤務は?
普段って、そこまで聞けないですよね?!
でも、商品を購入するときには、大きな力を発揮出来ます。別に客だからと言って、偉そうにしている訳ではないのですが、こういう情報って、こんなときにしか聞けないですからね。
「仕事は楽しいですか?」と聞いたときですが、「販売業はしんどいので、辞めようと思ったこともあります」との返事。確かに、大変だろうな!と思います。
自分も営業しているので、凄く気持ちが分かります。
最後に一言お伝えしました。
「どれだけ孫さんが「あーするぞ!こーするぞ!」と言ってても、最前線で携帯を1台1台販売している○○さんのような人がいないと、会社はやっていけないハズですよ!その積み重ねが何百万台とかになっているだけで、あくまで前線で販売している人がいて初めて会社はやっていけるんですよ!」と・・・。
ちょっとは元気になってもらえたかな?
この販売員の方の悩みは、私たち営業マンの悩みと同じです。
「待ち」の営業か「出て行く」営業かの違いで、どのようにしたらお客さんに興味を持っていただけるのか?
商品のスペックを説明するのではなく、その商品を購入すると、どんな生活が出来るのか?変わるのか?
若い社員さんは、どんなところで悩んでいるのか?
何を働きがいとして頑張っているのか?
接客をこなしながら、いつ専門知識を勉強しているのか?
いろいろと質問に答えていただき、とても勉強になりました。
自分のことや、会社の今後にも、少しでも役立てようと思います。
もちろん、聞いてばかりでは失礼なのでちゃんと「フォトビジョン」も売り込まれました・・・いや、喜んで購入しました(笑)!!
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