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初めて見た、石崎奉燈祭は感動の一言でした!!

こんばんは!トイレメンテナンスのスマイルの近藤です。

さて、この土日月と3日間、和倉に旅行に行ってきたのですが、その目的の1つが「石崎奉燈祭」です。


実は和倉には、ひょんなことで知り合った方がいて、そのご家族さんと一緒にお祭りの会場へ行くことに(旅館までお迎えに来ていただいて、感謝感謝です)。


会場に近づくと、大漁旗が・・・

P1040388.jpg

漁師町を感じさせる雰囲気が漂ってきます。

そしてメインの会場へ

P1040389.jpg

これが1つ大体2トン程度あるそうです。

これを100人程の男で担いで町を練り歩くのです!!

で、夜になると・・

P1040402.jpg

奉燈に明かりが灯り、いよいよ夜の祭りの始まりです(なんでも昼から既に始まっているそうですが、メインは夜のようです)。


これぞ祭り!!と言った感じで、見ているだけでも興奮します。

しかし、今回はご一緒してくださったご家族さんの好意で、なんとメイン会場の角地にある、弁天湯さん(2枚目の写真の右側に写っています)の2階からお祭りを見させていただきました。

まさにVIP席です!!

ここから見る、お祭りはもう最高でした。

感動と言うか、感激と言うか、私も妻も2人ではしゃぎまくっていました!!


P1040405.jpg


ところで・・この日はこの町にとって、1年に1回のビッグイベントです。

もう町中あげてのお祭りなのです。

P1040397.jpg

写真では分かりにくいのですが、家という家が玄関はもちろんのこと、ふすまも全て取り払って、外から家の中が丸見えになるようにして、そこで皆さん食事をされています。

なんでも、そのような風習らしく、昔はどこの人でも来たら拒まずに食事や酒を出したそうです。

お祭りが始まるまで、町を歩いたのですが、本当にどこの家も開けっ放しで食事をしているのには驚きました。


京都は都があったためか、このような所謂「男の祭り」みたいなものがありません。

それだけに、勇壮な祭りを見て「おおっ~、これぞ祭りや!!」と一人興奮していました。



また、私はいわゆる新興住宅地に育った人なので、本当の意味での「地元」というのがあるような、ないような感じ意です。

でも、ここの町を見て、地元があるっていいな~!!って本当、思いました。


今、東北で震災が起こってから、高台への移転とかが言われていますが、今までなら「出来れば早く移転した方がよいのに」と思っていましたが、この町を見てからは、地元を離れることのつらさ、大変さは私たちの想像以上のものなんだな!と改めて思わずにはいられません。


ただ、この祭りも最近の人口減少により担ぎ手さんがいないそうです。

近所から応援に来てもらったりしているそうですが、どうかこれからも、このお祭りが続くことを祈っております。


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