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失敗を褒める?!

こんにちは!トイレメンテナンスのスマイルの近藤です。

本日、私の好きなTV番組である「がっちりマンデー」を見ました。

会社の制度と言う切り口で特集を組んでおり、様々な会社でのユニークな制度を取り上げていました。

サイバーエージェントさんの役員の入れ替え制度(なんと2年に1度、役員の1~3名程度を入れ替えるそうです)やガリバーさんの新人だけの店舗の制度等がありましたが、面白かったのは、失敗をした社員さんに表彰及び金一封をする制度です(ノ゚ο゚)ノ 。

失敗をした事を表彰するのではなく、果敢にチャレンジした事への表彰なのです。

チャレンジをすれば、人は必ず失敗をします。しかし、その先に成功があるのです。つまり失敗を恐れていては、いつまで経っても成功する事が出来ない。なので、大きな失敗をしても良いから、果敢にチャレンジしなさいよ!という意味で表彰をしているそうです。


実は、弊社の経営計画書にも「失敗を許せる会社であること」と明記しております。

しかし、実際問題として失敗をされると、そうは簡単に許せる、それ以上に褒める、何て事はなかなか出来ないものです。頭では理解していても、人の感情とは複雑なもので・・・(#^.^#)。


何故なのかな?と自分なりに思うのですが、やはり会社に「余裕」があるかないか?の違いだと思うのです。

ぎりぎりいっぱいで会社を運営していると、何か1つでもミスが生じると、経営に支障をきたします。

しかしながら、余裕があれば、多少のミスで動じる事はありません。


失敗とは、表現を変えれば「未来への投資」です。投資は不確定要素がある分、当たればリターンが大きい訳です。

会社に「現状維持」と言う言葉はありません。

「成長」か「衰退」かどちらかです。

つまり、成長し続けるためには、「投資」が必要なのです。では、その投資の原資はどこからなの?と言われると、利益!これしかありません。

ある程度の失敗を見越した利益を確保していないと、会社は生き残れないという事です。


そう考えると、スタッフに「失敗をしてもいいよ!」と言っている限りは、経営者は何が何でも利益を出さなければいけない!と言う結論になりますね!!

決して楽ではありませんが、利益を出して失敗をしながらも成長していける会社を目指して行きます。
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ジャンル : ビジネス

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